『人生の目的を発掘する方法』

『旅の真の目的』



ちょうど二年程前、私は旅に出ていました。

 

何度か、お話ししたように東欧です。

 

巷のセリフを使わせていただくと、

人生後悔したくなかったからです。

 

およそ、今の日本で正社員雇用でいると

思うように休みも取れません。

 

120日も休みを取ろうものなら、

例外なく解雇です。

 

私の場合、自主退職をして、

実行しました。

 

今でも後悔はないです。

 

小さい会社でしたが、

ある程度居心地がよい環境で、

得意な業務をさせていただいていたので

当時の状況としては大きく

文句はありませんでした。

 

が、

 

どうしても『旅』をしたくなりました。

 

当時の現実から逃れたかったことも

あるかもしれませんが、

一番は、どうしても一度はバックパッカー

したかったからです。

 

『旅、自由、最高』と当時は思っていました。

 

もちろん、自由に旅をして最高な体験をし、

この上ない時間を海外で過ごし、日本では

得ることが難しい感情を味わうことができました。

 

今でも『最高』だと思います。

 

しかし、120日あれば120日最高な

わけではありません。

 

むしろ、60日くらいは苦痛だと

思うようになりました。

 

ある種、孤独という感情です。

 

人嫌いでも120日間、人との交流を

絶たれれば、孤独と感じるみたいです。

 

もともと『寂しい』という感情に疎い

ため、そう感じていることさえ

理解できていませんでした。

 

いや、もっと言うと『寂しい』ではなく、

この体験をシェアできる人が

いれば最高なのに、です。

 

格好をつけているとかそういうものでは

なく、今でも寂しいとは少し異なる

感情だと思っています。

 

近しい感情、言葉は『繋がりたい』です。

 

そう、誰かとこの感情をシェアしたいとか

それに近いです。

 

微妙ですが、私の中では異なります。

 

人生最高にやりたいことをしている

はずなのに満たされていない、

ネガティブだ、です。

 

当時はよくわかっていませんでしたが、

いま思うと何か、どこかに所属していたい

、そこで必要とされたい、という感情です。

 

今思うと、この旅で得たものはとても

大きいと思います。

 

なぜなら、人生の目的、ゴールが見えた

ような気がするからです。

 

『私がこの地球に生かされて何を成し遂げたいのか?』

 

この答えは現段階では『繋がり』たいかもしれません。

 

もっというと、自分にとり、安全で

安心できる環境での繋がりです。

 

今、その環境に縁あって

所属させていただいています。

 

ある講座なのですが、私にとり安心でき、

なおかつ成長し続けられる安全地帯です。

 

このように運よく巡り合わせたご縁を

大切に、そして、世の中にとり価値ある

代物に変えていきたいと思います。

 

今年の12月に、今とは異なる状況をもって

あなたにお会いできることを楽しみにしています。

 

最後までお読みくださりありがとうございます。