世界四大廃墟であるブルガリア 旧共産党ホール(ブズルジャ) Vol.3

14/05/2019

 

いよいよブズルジャへ

 

Hotelからブズルジャまでの往復タクシー代は

60BGN(3700円程)。正直高いと思ったが、

バスなどなく、観光地でもない山の頂上まで

行ってくれるだけでもありがたい。

 

歩くのは登山好きでもない限り98%やめた方が良い。

理由はオーナーの話ですぐにわかった。

 

ホテルのバルコニーから山頂のブズルジャが

見えるからだ。見た瞬間タクシーに決めたぐらいだ。

 

ブズルジャは山の上にあるのでカザンラクよりも

気温もぐっと下がり、ありえない程風がキツイ。

隣の山を見ると風車が5,6台フル稼動していた。

 

5月だが、当日の雨と、寒さで、長袖にダウンで

臨んだが、手袋がないとカメラを持つ手が

震えるほどである。

 

雨の中タクシーを飛ばしてもらい、山道を

どんどん上がっていく。

ブズルジャに近づくにつれ、アスファルトの道が

崩壊しており、タクシーも迂回しながらの運転になる。

 

山頂に着くと、霧の中からUFOが急に現れたかのように

ブズルジャが姿を見せる。

 

圧倒的唯一無二の存在感である。

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地球上にこのような建物がある自体、不自然である。

 

ブズルジャの入口は固く閉ざされており、侵入禁止の警告

がなされている。また、入口から内部を覗くことができ、

ホールへと続く階段は土砂で埋め尽くされていた。

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しばらく外観を撮影していると、
ブズルジャの左脇に作られた監視小屋からセキュリティが

出てきて、私の行動に目を光らせ始めたが、

私が内部に入る様子がないのが

わかると、小屋の方へ引き返していった。

 

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外観を撮ったりしているうちに気づいたのだが、

内部へ侵入出来そうな、人ひとりがギリギリ入れる

穴があり、黄色いテープで囲まれていた。

間違いなく、ここから内部へ侵入できるのだろう。

入りたい気持ちを押さえ、遠くからブズルジャを

撮影することにした。

 

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最後に

侵入出来ていたであろう建物の隙間も厚い鉄板により

塞がれており、セキュリティを倒し、建物を破壊しない限り、2019年5月現在98%侵入不可能である。

もし、どうしてもというならば許可をもらい,入るしか

方法はないようだ。

 


2019.5.14 最新映像 海外廃墟 ブルガリア 共産党ホール Buzludzha

 

 

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