Monsterの背景からベルリン崩壊後の世界を垣間見る
先日、久しぶりにベルリン崩壊前後の
世界観をたまらなく見たくなり、
浦沢直樹氏の”MONSTER”
74話(アニメ)を二日で一気に見てみた。
10年ほど前にもちろん、最後まで
見たのだが、最近、東欧に旅するようになり、
あらためて80年代.90年代の東欧が
リアルに描写されているなと思った。
MONSTERはフィクションと言われているが
あまりに作り込まれているのでリアルに実在する
事件なのかと思ってしまう。
例えば
511キンダーハイム
子供たちを心理的に洗脳し、国の思うような
人間に改造する..
冷戦下ではこのような実験がされていても
不思議ではない。
逆になかったという方がおかしい社会情勢
だったはず。。
アウシュヴィッツビルケナウ博物館を見学
した際、ナチスが収容者の遺留品を集めた
展示コーナーに行くと、恐ろしくなり、
カメラも回せなくなってしまった。
人はここまで悪魔になれるのかと。
Monster はダークな世界観ではあるが、
登場する街が忠実に描かれているのが
うれしい。
滞在することがあったのだが、プラハ
中心部のカレル橋やOld Town Squea
が何気に登場してくれるのがうれしい。
アニメでマリオネットが登場するが、
行く通りにマリオネットのお店があり、
そこには所狭しとマリオネットが飾られていました。
また通りの上に少し気味の悪い魔女のマリオネット
が吊られていたりもします。
夜だと怖いかもしれません笑
まとめ
Monsterは緻密に作られているので大人が見ても楽しいし
ベルリン崩壊前後の雰囲気もわかるので少なからず東欧の雰囲気
を味わえる作品となっています。
興味がある人はぜひ見てください。ハマります。
全74話ですが笑
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最後までお読みくださりありがとうございました。
次からは旧ユーゴ圏紛争多発地域、の今を紹介します。
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