ザクシュベク池 旧市街からたった40分で行けた幻のレジャースポット
ザクシュベク池について
クラクフ旧市街からわずか40分で行くことができた、
ウォーターレジャースポットを紹介する。
なぜ、"幻"なのかというと、今年(2019年)の8月に
立ち入り禁止になってしまったので、
今や入ることができなくなったからだ。
このザクシュベク池は現在クラクフ市の管轄であり、
市はウォータースポーツ施設を作るとのことで
フェンスや柵を張ってしまった。
もともと池へはフェンスがあったが、それほど
地元民は気にすることなく乗り越えたりして、
夏場のレジャーを楽しんでいた。もちろん、
事故が起きれば自己責任になるのだが。
都市部から1時間もかからずこのような景観の
避暑地はポーランドではなかなかない。
90度の絶壁に囲まれた真っ青な池、まるで
ロストアイランドのよう。
なぜ、このように池が真っ青なのかというと
長年使われており、1990年に起こった洪水に
よって石灰石地層に水が溜まり、今日のような
青い池になったという。
少し、メジャーな例をだすと中国の世界遺産、
がそうである。それらも石灰石地層の湖である。
化学的なことはわからないが石灰質に水が溜まれば
青くなるらしい。
【クラクフ】ザクシュベク池 旧市街からたった40分で行けた幻のレジャースポット
そして、90度の絶壁は石灰石の採掘により
人工的に形成された崖ということ。
もともと、人間が作業をしていたところなので、
当然、池の底には車や、パソコン、飛行機？？
などがあり、ダイバーらの間では人気のスポット
だということらしい。
この工事は2年ほどかかり、2021年に完成予定だそうだ。
大都市の近くにこのようなきれいな池があるのに開発で
入れなくなることは非常に残念である。
※上の動画は2019年6月ごろ工事があることなどは何も知らず
池の周りを散歩していた時に撮ったものである。
[http://]
クラクフ観光に便利なガイドマップアプリを使い、
観光してみるのも楽しいかもしれない。
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